『戦闘員、派遣します！』角川スニーカー文庫

趣味：漫画、ラノベ、アニメ、ゲーム

特技：鼻に詰めたスイカの種を狙ったところに飛ばす事が出来る

主人公。高校生の頃にキサラギの求人広告を見て応募した。
昼間は学生、夕方からはアルバイト戦闘員として励んでいたが、幹部を庇って重傷を負うも救命措置として改造手術を施され、人間を辞める。
過去の戦闘で記憶に障害を抱えており、よほど大事な事以外は忘れてしまう。だが、元からあまり頭が良くないため、周囲も本人もその事に気付いていないし、元が元なので支障も無い。
アスタロトのことが大好き。
鈍重だが頑丈な旧式の戦闘服を好み、常に最前線で戦ってきた最古参戦闘員。

趣味：宝物であるショットガンの分解手入れ、人間観察

特技：機械と意思疎通が出来る

戦闘員六号をサポートするため、六号の思考をベースに作られた高性能美少女型アンドロイド。
本人としては不本意だが何かと六号と気が合う。
行動不能なダメージを受けると、機密保持のため自爆する。
自身がアンドロイドなせいか、科学や機械が大好き。同じ機械仲間のバギーやデストロイヤーなどを暇があればピカピカにしてあげている。
その反面、オカルトの類いを親の敵のように憎んでいる。
基本的には合理主義者。自爆などの悪のロマンを非常に好む。
ロボット三原則機構を勝手に解除し、生みの親にすら反抗したり、たまに人間臭い行動を取るなど、制作者のリリスが知らないところでおかしな事になっている。

趣味：魔剣収集、寝る前に金貨を数える事

特技：側溝の底に沈んでいる銅貨を手を汚す事なく拾える

幼い頃に両親を亡くしスラムで育った近衛騎士隊長。
努力家で野心家。金に汚いのは子供の頃からの苦労の影響が大きい。
この物語の中では戦闘力的に一番普通の人間に近い。
バカではないが、金が絡むと知能指数が低くなる。
みんなには内緒で、お世話になったスラムの孤児院に毎月匿名で寄付している。
魔剣や刃物が大好きで、休みの日は一日中手入れをしている。

趣味：ぬいぐるみ作り、婚活

特技：他人の事に関しては高確率で当たる恋占い

呪いの反動で靴が履けなくなった、邪神ゼナリスを崇める大司教。
代償と引き換えに呪いを掛ける事が出来る。
呪いの成功率は代償とする供物の質、呪われる対象者の業の深さ、反動の大きさ（ち○こがもげる呪いを掛けて反動を受けても、付いてないグリムにデメリットがない場合は成功率が大きく下がる）が関わってくる。
余談だが、このすばに出てくる傀儡と復讐を司る邪神レジーナと邪神ゼナリスは姉妹神。
意外と面倒見がよく子供好き。ロゼと仲良し。ぴよこ倶楽部を愛読している。

趣味：ひなたぼっこ

特技：何でも食べられる

正式名称は『人造型戦闘キメラ０番機』
開発に携わったおじいちゃんから、ゼロを逆さにしてロゼ、ロゼと呼ばれていた。
古代文明時代に愚かなる人類を滅ぼすべく作られた戦闘キメラだが、本人は目的も忘れて日夜美味しい物を食べる事に幸せを感じている。食べた物の遺伝子を体に取り込み特性を活かす事が出来る。
鉱石を食べれば堅くなるとかそこまで便利でもない。
グリムと同じく重い過去を持つが本人はあまり気にしてない。
よく餌をくれるグリムに懐いている。

趣味：能力で作った氷で彫刻を作る事

特技：大量の事務資格所有

キサラギ最高幹部の一人。
キサラギ財閥の令嬢にして秘密結社キサラギ創始者。
結社当初は冷酷無比で人と自分に厳しく、醜い支配者及び富裕層は全員吊るしてやる予定だったが、アルバイトとして入ってきた変な戦闘員と過ごすうちに段々甘チョロくなる。
リリスの改造手術により冷気を操る怪人として生まれ変わった。
戦闘員六号がアルバイトの頃からアプローチを受け続けており、自分も六号の事を憎からず想っているが世界征服を完了するまではと、アプローチにニヤけながらもデレるのを我慢している。

趣味：バイクの遠乗り

特技：武芸、手習い全般

キサラギ最高幹部の一人。実は由緒正しい旧華族の家柄の令嬢。
アスタロトの幼なじみで、しっかり者だがどこか抜けているとこもあるアスタロトを支えるために自らもキサラギ入りをし、リリスの改造手術により炎を操る怪人として生まれ変わった。
わりと部下想いだったりするため、頼れる姉貴としてキサラギでの人気は高い。
六号の事はバカな弟のように見ており、アスタロトと早くくっつけと思っている。
幹部服を着させられている際は、元お嬢様なだけあって内心恥ずかしいなコレと思っていたが、六号に指摘されてからライダースーツばかりになった。

趣味：ゲーム

特技：モンパンでのボスモンスター狩猟RTA世界記録保持者

キサラギ最高幹部の一人。アスタロトが世界征服を決めた切っ掛けになった、とある内戦で親を亡くした天才少女。
キサラギ財閥が運営する孤児院で育ち、現在では世界最高額の賞金を懸けられている。六号のあまりのダメさ加減に、自らが何とかしないとと余計に研究に打ち込むも、やがて付き合いが長引くうちに肩の力を抜く事を覚え、結果として数々の功績を挙げていく。
現在では六号の影響を受けすぎてニート気質になるも、今でもキサラギ内で最も賢く常識人なのは自分だとの自負がある。自らの体に初めて改造手術を施して以来、キサラギのマッドサイエンティストとして数多の怪人達を生み出した事で、全ての怪人達の母を自称し、今では黒のリリスを名乗っている。本名は安田。

趣味：ゲームの謎解き

特技：（魔法で周囲の時間の流れを遅くした状態での）早口言葉。事務全般

魔王ミールミールの一人娘。
最強の能力の一つと言われる、時間操作という激レア魔法が使える事から、実の父親からも恐れられ放任気味に扱われていた少女。
そのため最低限の魔王教育しか行われず、魔族にしては温厚な性格のまま育った。
左側の袖が無いのは利き腕で必殺技を放つ際、袖が消し飛ぶから最初から外しているのであり、別にいじめられているわけではない。
基本的に真面目な性格で、言われた事を素直に信じる気質がある。